
はじめに:なぜスイング練習がうまくいかないのか?
ゴルフは、ボールを打つだけのシンプルなスポーツに見えますが、いざやってみると奥が深いもの。
練習場に通っても「全然うまくならない」「飛距離が伸びない」「スライスばかり出る…」と悩む人は多いはずです。
私自身もゴルフを始めた当初は、YouTubeのレッスン動画を見ては真似し、練習場で打ちまくる日々。
でもスコアは全然変わらず、むしろフォームが崩れて迷宮入り…。
そこで一度立ち止まり、基本を見直して、練習の質を変えたところ、スコアは半年で100切りに成功!
この記事では、**初心者〜中級者が「最短で上達するための練習法」**を具体的に解説します。

基本を押さえる!ゴルフスイングの理解
アドレス(構え)の重要性
「ゴルフはアドレスで8割決まる」と言われるほど、構えが大切。
- 足幅:肩幅程度
- 背筋:まっすぐ、猫背NG
- ボール位置:クラブごとに調整(ドライバーは左足かかと線上)
- グリッププレッシャー:握りすぎず、卵を持つイメージ
体験談:
最初の頃は右足寄りにボールを置きすぎて、常にトップやダフリ。
コーチに指摘されてボール位置を変えただけで、ミート率が大幅アップしました。
スイングの3大要素
- バックスイング
肩をしっかり回し、左腕をまっすぐに。腰は自然に45°回転。 - ダウンスイング
下半身リードで、腰→胸→腕→クラブの順に動かす。 - フォロー&フィニッシュ
打ったあとも左足に体重が残る形でフィニッシュ。
室内でできる上達練習法
家でもできる練習は、実はかなり効果的。
- 素振り練習:毎日30回、鏡を見ながらスイング
- タオルドリル:脇にタオルを挟んでスイング → 腕と体の一体感が身につく
- ミラー練習:アドレスとトップの形を毎日チェック
- 動画撮影:スマホで自撮りし、プロのスイングと比較

友人A「フォーム崩れてる気がするんだけど、どこが悪いか分からないんだよね」
友人B「スマホで撮ってみ?意外と自分のイメージと全然違うから」
友人A「うわ、トップで右ひじ曲がりすぎ!これは気づかなかった…」
練習場でやるべき50球ルーティン
闇雲に打つのではなく、「目的を持った練習」が超重要。
練習ステップ | 球数 | ポイント |
---|---|---|
アプローチ練習 | 15球 | 30y〜50yの距離感を磨く |
ハーフショット | 10球 | 腰から腰のスイングで方向性UP |
フルショット | 20球 | アイアン中心、狙いを定める |
ドライバー | 5球 | 最後に集中して打つ |
体験談:
以前は1時間でドライバー50球打って満足していたけど、方向性が安定せずスコアは下降…。
今のルーティンに変えてから、ミスショットが激減しました。
コースで実践する練習
- プレッシャー慣れ:ラウンド中にあえて練習通りのスイングを意識
- ミスの分析:ダフリ→原因は体重配分?と記録して次回改善
- メンタル管理:OBしたら深呼吸、次のホールに引きずらない
上達を加速させる練習アイテム
- 自宅用ネット&マット
- スイング解析器(弾道測定アプリやガーミンApproachシリーズ)
- 体幹トレ用バランスボード
練習法と効果の比較表
練習法 | おすすめ度 | 効果 | ポイント |
---|---|---|---|
室内素振り | ★★★★★ | フォーム改善 | 毎日1分でもOK |
鏡練習 | ★★★★☆ | 姿勢矯正 | 自分を客観視 |
動画撮影 | ★★★★★ | 自己分析 | プロと比較して修正 |
練習場ターゲット練習 | ★★★★★ | 狙い撃ち精度UP | 飛距離より方向性重視 |
コース実践練習 | ★★★★★ | メンタル強化 | スコアより再現性重視 |
最短で上達するための考え方
- 練習時間より「質」が重要
- 毎回テーマを決める(例:今日はフェース向きに集中)
- 記録を残す → 成長が実感できるとモチベ爆上がり
- 仲間と練習 → 刺激をもらえる
まとめ
ゴルフスイングの上達は、基本の見直し+目的を持った練習+フィードバックのループがカギ。
「練習=退屈」ではなく、日々の成長を楽しむ感覚で取り組むと、スコアは必ず伸びます。
ぜひこの記事の練習法を取り入れて、次のラウンドでベストスコア更新を狙いましょう!