
はじめに:打ちっぱなしはゴルフの入り口
ゴルフに興味を持ったとき、まず体験してみたいのが「打ちっぱなし(ゴルフ練習場)」ですよね。クラブを振ってボールを飛ばす爽快感は、初心者でも楽しめるのが魅力。
でも、「何を持って行けばいいの?」「服装は?」「マナーはあるの?」など、初めての方にとっては不安がつきものです。本記事では、ゴルフ初心者でも安心して打ちっぱなしデビューができるように、持ち物・服装・マナー・流れ・練習方法までを徹底的に解説します。



目次
- 打ちっぱなしとは?基本知識とメリット
- 初心者が打ちっぱなしに行く前の準備
- 必要な持ち物とおすすめアイテム
- 服装のマナーと季節別のおすすめスタイル
- 打ちっぱなしでの流れをステップで解説
- 初心者が気をつけるべき基本マナー
- 実際にボールを打ってみよう!構えと打ち方のコツ
- よくあるQ&A(クラブは何を使う?/1回いくら?)
- 初心者が練習で上達するコツと注意点
- まとめ:まずは気軽に始めてみよう!
1. 打ちっぱなしとは?基本知識とメリット
◆ 打ちっぱなしの意味
「打ちっぱなし」とは、ゴルフ練習場の通称です。広い芝やネットに向かって、ひたすらボールを打つことができる施設で、コースデビュー前の練習に最適です。
◆ 初心者におすすめな理由
- クラブやボールはレンタル可能
- 服装も自由(動きやすければOK)
- 誰でも気軽に始められる
- 自分のペースで練習できる
2. 初心者が打ちっぱなしに行く前の準備
◆ まずは「ゴルフ練習場」を調べよう
地域名+「打ちっぱなし」で検索すると、多くの施設が出てきます。以下のポイントをチェック:
- レンタルクラブの有無
- 駐車場やアクセス
- 料金体系(時間制/打席料/1球いくらか)
◆ 混雑しにくい時間帯を狙おう
初心者は平日昼間または休日の早朝が狙い目。混雑時は上級者の目が気になって緊張しやすいので、空いている時間に行きましょう。
3. 必要な持ち物とおすすめアイテム
◆ 最低限これだけでOK!
- 動きやすい服装(ジャージ・ポロシャツなど)
- スニーカー(ゴルフシューズでなくてもOK)
- 手袋(グローブ):利き手と逆の手に着用
- タオル(水分補給や汗ふきに便利)
- 飲み物(特に夏場は必須)
- 小銭やICカード(自販機・ロッカー用)
◆ あれば便利な持ち物
- マイクラブ(あれば7番アイアンが万能)
- 帽子や日焼け止め(夏場)
- スイング練習用の器具(素振り棒など)
4. 服装のマナーと季節別のおすすめスタイル
◆ ゴルフ練習場の服装マナー
打ちっぱなしでは服装の制限はほぼありません。ただし、以下は避けましょう。
- サンダル・ヒール
- スカート(動きづらく見られやすい)
- 派手すぎる格好
◆ 季節別おすすめコーデ
- 春秋:ポロシャツ+軽めのアウター
- 夏:吸汗速乾のTシャツ、帽子、短パン
- 冬:ストレッチ性のある防寒ウェア

5. 打ちっぱなしでの流れをステップで解説
Step1:受付(打席カード・クラブレンタル)
初めてでも「レンタルクラブを使いたい」と伝えればOK。
Step2:打席の確保
打席番号を受け取って、指定の打席へ。自動ティーアップ式のところが多いです。
Step3:ボールの購入
プリペイドカードまたは現金でボールを購入。1カゴ50球前後が目安。
Step4:準備運動
肩・腰・足回りのストレッチは必ず行いましょう。
Step5:練習開始
まずは軽く素振りして感覚をつかんでからボールを打ちましょう。
6. 初心者が気をつけるべき基本マナー
- 隣の打席に入らない
- 大声や騒音は避ける
- 打席の順番・間隔を守る
- 練習後はクラブを返却/ゴミは持ち帰る
- 撮影OKか事前確認(SNS投稿目的の場合)
7. 実際にボールを打ってみよう!構えと打ち方のコツ
◆ 初心者はまず「7番アイアン」がおすすめ
理由:シャフトの長さ、打ちやすさ、方向性のバランスが◎
◆ 構え方の基本(アドレス)
- 両足を肩幅に開く
- ボールは左足寄り
- グリップは「ゆるく握る」がポイント
- 背筋は伸ばして前傾姿勢
◆ 打ち方の流れ
- バックスイング(クラブを引く)
- ダウンスイング(クラブを下ろす)
- インパクト(ボールを打つ)
- フォロースルー(打ち終わりまでスムーズに)
8. よくあるQ&A
Q. クラブは何本借りればいい?
A. 初心者は7番アイアン1本で十分。徐々にウッドやパターを試しても◎
Q. 料金はどれくらい?
A. 平均:
- 打席料:300〜600円
- ボール:1球10〜15円(50球で約500〜750円)
- クラブレンタル:1本200〜300円
Q. 1回どのくらい練習すればいい?
A. 初回は30〜50球がおすすめ。フォームを意識しながら、無理なく。
9. 初心者が練習で上達するコツと注意点
◆ 最初は「飛ばす」より「当てる」ことを意識
フォームを崩して無理に飛ばそうとすると上達が遅くなります。
◆ スマホで自分のスイングを撮ってチェック
意外と自分のクセに気づけます。成長記録にも。
◆ ゴルフスクールの体験もおすすめ
多くの打ちっぱなし施設では、初心者向けレッスンがあります。
10. まとめ:まずは気軽に始めてみよう!
ゴルフを始めたい人にとって、打ちっぱなしは最高の入口です。必要なものをそろえて、服装とマナーを守れば、初心者でもまったく問題なし!
まずは「楽しむ」ことを第一に、焦らず、自分のペースで練習を重ねてみてください。きっとゴルフの奥深さと楽しさにハマるはずです。