白・黒なら高く売れる?車の色で査定を決めつけないための5つのポイント

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「車を買うなら白か黒。そのほうが高く売れるよ」

こんな話を聞いたことはありませんか?

将来の売却を考えると、色選びは気になりますよね。ただし、「白・黒なら必ず高い」「それ以外は損」と決めつけるのは早計です。

色は査定で確認される要素の一つですが、車種やグレード、状態などによって評価は変わります。今回は、車の色と買取価格を考えるときの5つのポイントを解説します。

1.パールホワイトとブラックは定番。でも全車種共通の正解ではない

ユーカーパックの2026年10月号の中古車相場レポートでは、パールホワイトとブラックが定番として紹介されています。

一方で、どの車でもこの2色が最も高いわけではないとも説明されています。また、パールホワイトは「白色全般」と同じではありません。

売却相場を調べるなら、まずは自分の車の正式な色名を確認しましょう。同じ白に見えても、塗装の種類やメーカーの色設定まで同じとは限りません。

「白だから何万円上がる」という計算ではなく、その車種のその色がどう評価されるかを見ることが大切です。

2.車種のイメージカラーが評価される例もある

レポートでは、青系のインプレッサや黄色系のスイフトスポーツも取り上げられています。

こうした例を見ると、人気色の話をすべての車へ一律に当てはめにくいことが分かります。

スポーツモデル、落ち着いたセダン、かわいらしい軽自動車。それぞれの車を探す人が、同じ色を求めているとは限りません。

だから、愛車が白や黒でないという理由だけで「どうせ安い」と諦める必要はありません。まずは車種と仕様をそろえて確認したいところです。

ただし、特定の色なら必ず高額査定になる、という保証でもありません。

3.成約価格の差を、そのまま「色の差」と考えない

色別の売却例を見たときに、一番気をつけたいのがここです。

例えば、同じ車種の青い車が白い車より高く売れていても、それだけで「青だから高かった」とは言えません。

比較するときは、次の条件も確認しましょう。

● 年式とグレード

● 走行距離

● 装備や仕様

● 車両の状態

● 査定・成約した時期

ユーカーパックも、掲載する個別事例について、色だけによる価格差とは断定できないと注意しています。

また、2026年公開の記事に載っていても、成約そのものが2026年とは限りません。同レポートのカラー比較には、2021年や2024年の査定事例も使われています。

記事の公開日と取引時期を分けて読むと、過去の金額を現在の査定額と取り違えにくくなります。

4.売る前に人気色へ塗り替える判断は、急がない

「色で差が出るなら、白や黒に塗り替えてから売ればいいのでは?」

そう考えたくなりますが、塗装にかけた費用を査定額で回収できるかは別の話です。

買取サービスのグーネットも、全塗装の影響は塗装した理由や仕上がりによって変わり、塗装ムラや車体の修復状況などが確認されると説明しています。

査定を上げるためだけに施工を決める前に、現在の状態で見てもらいましょう。

既に全塗装している場合は、施工時期や理由、明細などが残っていれば整理しておくと、状態を説明しやすくなります。

色を変えた車だから売れない、ということでもありません。アップルの公式FAQでは、全塗装車も買取可能と案内しています。

5.比較するなら、色だけでなく引き渡し条件もそろえる

愛車を売るときは、同じ車の情報を正確に伝えて比較することが大切です。

アップルでは、車名・年式・走行距離・グレード・車体色などからおおよその査定額を案内できる一方、正確な金額には実車査定が必要と説明しています。

ネットの相場は参考になりますが、目の前の車の状態まで分かるわけではありません。

査定を比較するときは、金額に加えて次の点も確認しておきましょう。

● いつまで有効な金額なのか

● いつ車を引き渡す条件なのか

● 手数料などを引いた受取額はいくらか

● 契約後の減額・キャンセル条件はどうなっているか

これらは比較のための確認項目です。サービスごとに条件が違うので、提示額だけを見て判断しないようにしたいですね。

次の車は、売るときの値段だけで色を決めなくてもいい

リセールを意識すること自体は悪くありません。ただ、将来の買取価格は、今の時点では確定していません。

新車で有料色を選ぶなら、その追加費用も購入時に支払います。「人気色だから、後で必ず元が取れる」とまでは考えないほうがよいでしょう。

毎日見る車だからこそ、自分が気に入る色かどうかも大切です。

売却を考えている人は、白・黒かどうかで結論を出さず、今の車の条件で評価を確認する。購入を考えている人は、追加費用と好み、保有する予定期間も合わせて考える。

この順番なら、色の話に振り回されずに判断しやすくなります。

愛車の色は、実際にどう評価される?

白・黒ではないからと、査定前に諦める必要はありません。売却を検討している方は、車種・年式・走行距離・ボディカラーを伝え、現在の愛車の評価を確認してみましょう。

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査定額は車両の状態や取引条件によって異なり、高額買取を保証するものではありません。申し込み前に利用条件や売却までの流れも確認してください。

参考にした情報

確認日:2026年11月3日。事業者のレポートや成約例は市場全体の価格保証ではありません。個別の査定額は車両状態・時期・取引条件等で異なります。

● ユーカーパック:2026年10月号 中古車相場レポート

● グーネット買取:全塗装した車の査定について

● アップル:車の売り方に関するよくある質問

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