
はじめに
バイクに乗ってみたいけど、いきなり大型や中型はちょっと怖い…。
そんな方に人気なのが原付スクーターです。
原付は「手軽」「安い」「扱いやすい」と三拍子そろったバイクの入門編。特に通勤・通学やちょっとした買い物に便利で、免許も比較的取りやすいのが魅力です。
この記事では、バイク初心者におすすめの原付スクーター10選を厳選して紹介します。
さらに、選び方のポイントや維持費の目安、原付ライフを楽しむためのコツも解説します。

原付スクーターを選ぶメリット
① 運転が簡単
AT(オートマ)なので操作は「アクセル・ブレーキ・ハンドル」だけ。
自転車感覚で乗れるので初心者でも安心です。
② 維持費が安い
自動車に比べて燃費が良く、保険・税金も格安。学生や社会人1年目の方にもピッタリです。
③ 駐車や取り回しがラク
車体がコンパクトで軽いため、狭い路地や駐輪場でもスムーズに扱えます。
原付スクーターの選び方
- 燃費重視か?パワー重視か?
通勤や買い物なら燃費重視。坂道が多い地域ならトルクのあるモデルを。 - デザインの好み
レトロ風、スポーティ、シンプルなど、自分のライフスタイルに合ったデザインを選ぶと愛着がわきます。 - 収納スペース
シート下にヘルメットや荷物を入れられるかは大事なポイント。 - 価格帯
新車で20〜30万円、中古なら10万円前後から探せます。
バイク初心者におすすめの原付スクーター10選
1. ホンダ・タクト(TACT)
- 価格帯:約15〜17万円
- 特徴:燃費性能に優れ、シンプルで扱いやすい。通勤・通学に最適。
- 初心者ポイント:足つきが良く、取り回しが軽い。
2. ヤマハ・ジョグ(JOG)
- 価格帯:約17〜19万円
- 特徴:昔から定番のスクーター。コンパクトながら加速性能が優秀。
- 初心者ポイント:街中でキビキビ走れる。女性ライダーにも人気。
3. スズキ・レッツ(Let's)
- 価格帯:約16万円
- 特徴:軽量ボディで女性やシニアでも扱いやすい。
- 初心者ポイント:価格も安く、初めての1台にぴったり。
4. ホンダ・ダンク(Dunk)
- 価格帯:約20万円
- 特徴:USB電源ソケット搭載、デザインもスタイリッシュ。
- 初心者ポイント:スマホ充電可能で現代的なライフスタイルに合う。
5. ヤマハ・ビーノ(Vino)
- 価格帯:約21万円
- 特徴:レトロかわいいデザインで女性人気No.1。
- 初心者ポイント:見た目が気に入って選ぶ初心者も多い。
6. スズキ・アドレスV50
- 価格帯:約17〜18万円
- 特徴:実用性に優れた原付スクーター。荷物をたくさん積める。
- 初心者ポイント:通勤や買い物に便利。
7. ホンダ・ジョルノ(GIORNO)
- 価格帯:約21万円
- 特徴:かわいらしい丸目デザイン。街乗りにちょうどいい。
- 初心者ポイント:オシャレで乗るのが楽しくなる1台。
8. ヤマハ・ギア(GEAR)
- 価格帯:約23〜24万円
- 特徴:宅配業者御用達。荷台が広く、積載力抜群。
- 初心者ポイント:働くスクーターとしても信頼性が高い。
9. スズキ・アドレス110
- 価格帯:約25万円
- 特徴:排気量110ccながらコンパクトで軽快。
- 初心者ポイント:免許の都合でOKなら長く使える。
10. ホンダ・PCX125(原付二種)
- 価格帯:約37万円
- 特徴:原付二種の大人気モデル。高速道路はNGだが郊外ツーリングも快適。
- 初心者ポイント:ステップアップを見据えるなら最初からPCXもアリ。
原付スクーター維持費の目安
- 自賠責保険:1万〜1.7万円(24ヶ月)
- 自動車税:年2,000円
- ガソリン代:月3,000円前後(使用頻度による)
- 任意保険:月2,000〜5,000円
合計すると月5,000円前後で維持できるのが魅力です。
初心者が注意すべきポイント
- 二段階右折のルール
原付は交差点で二段階右折が必要な場合があるので注意。 - 30km/h制限
制限速度が低いため、スピード違反になりやすい。 - ヘルメット必須
半キャップよりフルフェイスやジェットタイプがおすすめ。
まとめ
原付スクーターは「安い・手軽・楽しい」初心者に最適なバイクです。
特にホンダ・タクト、ヤマハ・ジョグ、スズキ・レッツあたりは王道の選択肢。
「見た目で選ぶならビーノやジョルノ」「積載力ならギア」「長く乗りたいならPCX」など、自分のライフスタイルに合わせて選んでみましょう。
原付から始めることで、バイクの楽しさを安全に体験できます。
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの1台を見つけてください。