
筋トレ初心者が最初に悩む「器具選び」
「自宅で筋トレを始めたい!」と思っても、実際に何を買えば良いのか分からず悩んでしまう人は多いです。
スポーツショップやネット通販を見ると、数え切れないほどの器具が並んでいます。
- ダンベル
- 腹筋ローラー
- チューブ
- プッシュアップバー
- ベンチ台やバーベル
選択肢が多すぎて、結局「買わないまま」時間だけが過ぎてしまう…というのはよくある失敗パターンです。
本記事では 筋トレ初心者がまず買うべき器具を5つ厳選。
さらに「その器具を使ってできる具体的なメニュー」「選び方」「失敗しないポイント」を徹底的に解説します。

筋トレ初心者が器具を揃えるメリット
1. モチベーションが上がる
器具を購入すると「せっかく買ったからやらなきゃ!」という気持ちが芽生えます。
2. 効率的に筋肉を鍛えられる
自重トレーニングだけでは鍛えにくい部位も、器具を使えば効率的に刺激できます。
3. 安全性が高まる
正しいフォームをサポートする器具もあり、怪我のリスクを減らせます。
1. ダンベル|全身を鍛える万能器具
ダンベルの魅力
- 可変式ならコスパ最強:片手2kg〜20kgまで調整可能。
- 全身トレーニングが可能:胸・肩・腕・背中・脚まで網羅。
- 収納性が高い:部屋の隅に置いておける。
ダンベルでできる初心者向けトレーニング
種目 | 鍛えられる部位 | 回数の目安 |
---|---|---|
ダンベルカール | 上腕二頭筋 | 10回×3セット |
ショルダープレス | 肩 | 10回×3セット |
ダンベルスクワット | 下半身 | 15回×3セット |
フロアプレス | 胸 | 10回×3セット |
ダンベル購入のポイント
- 可変式(片手10kg〜20kg) を選ぶ
- グリップにラバー加工があると握りやすい
- プレート交換式なら長く使える
2. 腹筋ローラー(アブローラー)|最強のコスパ器具
腹筋ローラーが初心者におすすめな理由
- 価格が安い(1,000円〜)
- 腹筋だけでなく肩・腕・背中も同時に鍛えられる
- スペースを取らない
正しい使い方
- 膝をついてローラーを前に転がす「膝コロ」からスタート
- 腰を反らさず、腹筋に力を入れて戻す
- 慣れたら「立ちコロ」に挑戦
失敗しないコツ
- いきなり立ちコロをしない
- 1日10回×2セット程度から始める
3. トレーニングチューブ|関節に優しいゴムの力
チューブのメリット
- 軽量で持ち運びやすい
- 負荷がスムーズで関節に優しい
- ダンベルでは難しい方向からの刺激が可能
初心者におすすめのチューブ種目
- チューブローイング(背中)
- チューブチェストプレス(胸)
- チューブサイドレイズ(肩)
購入のポイント
- 強度別に複数本セットになったタイプを選ぶ
- ドアアンカー付きなら種目の幅が広がる
4. プッシュアップバー|腕立てを格上げするアイテム
プッシュアップバーのメリット
- 通常の腕立てより深く下ろせる → 胸に強烈な刺激
- 手首の負担を軽減できる
- 価格が安い(2,000円前後)
バリエーション例
- ワイドプッシュアップ(胸の外側)
- ナロープッシュアップ(二の腕)
- デクライン(足を高くして負荷UP)
5. トレーニングマット|自宅トレの必需品
マットがあることで得られる効果
- 肘・膝を守る
- 滑り止めでフォームが安定
- 騒音・床への傷を防ぐ
選び方
- 厚さ10mm以上が初心者におすすめ
- 防音重視ならEVA素材
- 収納性を考えるなら折りたたみ式
初心者におすすめ!20分トレーニングメニュー例
種目 | 回数 | 使用器具 |
---|---|---|
ダンベルスクワット | 15回×3セット | ダンベル |
プッシュアップバー腕立て伏せ | 10回×3セット | プッシュアップバー |
腹筋ローラー膝コロ | 10回×3セット | 腹筋ローラー |
チューブローイング | 10回×3セット | チューブ |
ストレッチ | 5分 | マット |
筋トレ初心者が器具を揃えるときの注意点
- 高価なマシンをいきなり買わない
- 部屋の広さに合ったサイズを選ぶ
- 続けられるシンプルな器具から揃える
まとめ:まずは5つ揃えて習慣化を!
筋トレ初心者がまず買うべき器具は以下の5つです。
- ダンベル
- 腹筋ローラー
- トレーニングチューブ
- プッシュアップバー
- トレーニングマット
これらを揃えれば、自宅でも十分に全身を鍛えることができます。
大事なのは 「完璧な器具」よりも「続けられる習慣」。
まずは5つの器具を揃えて、自分のペースで楽しくトレーニングを始めてみましょう。