
「角ばったボディ」「背の高いシルエット」「いかにも“昔のSUV”な無骨さ」。
いま旧車SUVが盛り上がる中で、フォード ブロンコⅡが“刺さる人に深く刺さる存在”として静かに人気を伸ばしています。
でも、疑問も出ますよね。
- そもそもブロンコⅡってどんな車?
- なぜ“今”なの?
- 旧車としての弱点や、買って後悔しないポイントは?
この記事では、検索者がいちばん知りたい「再注目の理由」と、購入前に必ず押さえるべき注意点まで、最後まで読み進めたくなる流れでまとめます。

まず結論:ブロンコⅡ人気は「デザイン×サイズ感×ストーリー」の勝ち
ブロンコⅡは、1984〜1990年に生産されたコンパクトSUVで、フォードのピックアップ「Ranger系プラットフォーム」を土台にした“小さめブロンコ”です。
そして近年、クラシックカー市場でも「ブレイク候補」として名前が挙がるなど、相場・注目度が上向きやすい文脈に入っています。
ブロンコⅡが“今”人気になっている7つの理由
1) 「80〜90年代感」ど真ん中のスクエアデザイン
旧車SUVブームの核は、現代SUVが失いがちな直線的・道具感・無骨さ。
ブロンコⅡはまさにその象徴で、街で見かけた瞬間に「おっ」となる造形です。SNSや動画映えもしやすく、“所有欲”を刺激します。
2) 旧車SUVの中では「サイズがちょうどいい」
フルサイズ四駆は迫力がある反面、日本の道・駐車場・取り回しで苦労しがち。
ブロンコⅡは「大きすぎない」からこそ、日常でも乗れる旧車SUVとして成立しやすいのが強み。
3) “新型ブロンコ効果”で、旧ブロンコ系の注目が連鎖
新型の登場で「ブロンコ」という名前自体が再び語られるようになり、クラシック側にも関心が波及しやすくなりました。
同じ現象は過去にも「復活車種」でよく起きます(“現行が火をつけ、旧型が再評価される”)。
4) カスタムがハマる(リフトアップ/タイヤ/ルーフラック等)
角ボディ×四駆は、少し手を入れるだけで雰囲気が激変します。
- リフトアップ+オフ系タイヤで“THE 4×4”
- あえてローダウン気味で“ストリート旧車SUV”
- ラック・ライト・ステッカーでアウトドア感
「完成形を想像しやすい車」は、ブームに乗りやすいです。
5) レア感がある(人と被りにくい)
日本ではそもそも個体数が多くなく、**“知ってる人だけ反応する車”**になりやすい。
結果として、国産旧SUVや有名どころと被りたくない層に刺さります。
6) クラシック市場でも“上がりそう枠”として語られた
Hagertyが2025年の注目リスト(Bull Market)にブロンコⅡを挙げ、「相場が動きやすい車」として言及しています。
もちろん将来の価格を保証する話ではありませんが、「市場が見ている」こと自体が追い風になります。

7) 旧車SUVブームの価値観と相性が良い
いまの旧車SUV人気は、速さよりも
- 物語性(当時の空気)
- 道具としての雰囲気
- 多少の不便すら“味”にする体験
こうした価値観が中心。ブロンコⅡは、その世界観にきれいにハマります。
ここが落とし穴:ブロンコⅡの「有名な弱点」も必ず理解しておく
ブロンコⅡは魅力が強い一方で、購入前に知っておくべき注意点があります。特に有名なのが横転(ロールオーバー)問題です。
- 1989年にNHTSAが調査に入った経緯があり、当時から安定性が批判されました。
- IIHSに関する言及として、ロールオーバーが死亡事故と強く結びついたデータが語られています。
だからこそ、現代で乗るなら「旧車としての付き合い方」が重要です。
横転リスクを下げる“現実的な”考え方
- 無理な速度域での急ハンドルをしない(特に背の高いSUV)
- 極端なリフトアップや、重心を上げすぎる改造は慎重に
- タイヤ・足回り・ブッシュ類を健康な状態に保つ
- 乗り方(コーナリング、荷物の積み方)を“背高四駆基準”に寄せる
「怖いからダメ」ではなく、理解して対策するのが旧車SUVの流儀です。
【購入ガイド】後悔しないチェックリスト(日本で探す前提)

1) まずは“錆”と“下回り”
旧アメ車は個体差が激しいので、見た目が綺麗でも下回りが致命的なケースがあります。
- フレーム/フロア/ラゲッジ下の腐食
- ドア下・フェンダー内・ボディマウント周辺
- 雨漏り跡(カーペット下・内装の湿り)
2) 足回りとステアリングの“曖昧さ”
試乗できるなら、ここは体感で分かります。
- 直進でフラつかないか
- ブレーキングで片効きしないか
- 段差で変な音(ブッシュ・リンク類の悲鳴)
3) 冷却系と電装は「予防整備前提」で見る
旧車は「壊れてから直す」より「壊れる前に潰す」が結果的に安いです。
- ラジエーター/ホース/サーモスタット
- オルタネーター/配線/ヒューズ周り
- エアコン(効き、コンプレッサー音)
4) 部品調達ルートを“買う前に”確保
購入後に詰みやすいのがここ。
「どこで部品を手に入れるか」「診てくれる工場はあるか」を先に作ると強いです。
ブロンコⅡはどんな人に向いてる?
向いてる人
- 人と被らない旧SUVに乗りたい
- “道具っぽさ”や80〜90年代の空気が好き
- 多少の手間も楽しめる(予防整備・情報収集が苦じゃない)
向いてない人
- 故障・整備の手間をゼロにしたい
- 家族のメインカーとして絶対的な安心感が欲しい
- 燃費や静粛性を最優先したい

よくある質問(SEOで拾われやすいところ)
Q. ブロンコⅡは何年式が狙い目?
ブロンコⅡは1984〜1990年の1世代で、年式よりも「個体の状態」がすべてになりがちです。生産期間や出自(Ranger系)など基本情報は押さえつつ、現車の健康状態に全振りで選ぶのがおすすめです。
Q. 旧車SUVブームはいつまで続く?
ブームの波はありますが、いまは「体験価値」「物語性」を買う流れが強く、クラシックSUVはしばらく人気が続きやすい土壌があります。加えて市場で“上がりそう枠”として触れられる車は注目が集まりやすいです。
まとめ:ブロンコⅡは“今の時代に刺さる旧SUV”、ただし理解して乗るのが前提
ブロンコⅡが再注目されるのは、単なる懐古ではなく
- スクエアで無骨なデザイン
- 日本でも扱いやすいサイズ感
- カスタム映えと希少性
- 市場の注目(話題化)
このあたりが、旧車SUVブームの価値観と噛み合っているからです。
一方で、横転リスクを含む“当時ならではの弱点”も語られてきた車なので、足回り・改造・乗り方は現代基準で丁寧に向き合うのが大切です。














